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育休から仕事復帰後、起業を始めた理由②

更新日:2023年8月4日

娘が生まれてから、里帰りで実家にお世話になっていました。

息子の赤ちゃん返りも始まって、赤ちゃんと一緒に哺乳瓶を加えていたり娘の授乳中に邪魔をしてきたり、息子もママに構って欲しい。私は赤ちゃんのお世話もあるし、寝ているようで寝ていない日々が続いていました。


可愛い時期だけど、大変。今思うと、ひとりで頑張りすぎていてもっと夫や周りに助けて欲しい!手伝って欲しい!と言うべきでした。


娘は、9ヶ月で保育園に入ることになり最後の育休が終わりました。


息子ひとりの時の朝の準備と違って、息子と娘のふたりを保育園に送るまでの準備にすごく時間がかかっていて、職場へ着く頃には疲れ果てていて、仕事が息抜きになっていました。


娘が熱を出すと、息子にうつり、保育園からの呼び出し電話も何回もかかってきて、その度に「子供が熱のため、帰らせてください。」と上司や同僚にお願いし保育園に迎えに行くまでの道中に小児科の予約を取り、保育園へ子供達を迎えに行ってそのまま小児科を受診し状況を職場へ報告し、「明日も休みをいただきます。すみません。」と、有休は年末には使い切り看護休暇も使わせてもらいました。


子供達が熱を出して、しんどい時こそ、息子と娘のそばに居たい。とゆう一心で病児保育は使わずに乗り越えてきました。


復帰後の冬、今でも鮮明に覚えていますが月曜日の朝、熱はないけど胸がゼーゼー苦しそうな娘。熱がないから保育園には連れて行けるけど、ちょっとおかしいから小児科を受診してから仕事にいこうと決断した時です。一歩、受診が遅れていたら即入院でした。


喘息になっていて、数値が悪く毎日小児科へ通って吸入、容体が悪化するかもしれないから注意が必要で1週間は保育園を休むようにドクターストップがかかりました。


職場への報告と、ここまで悪くなるまで娘を放置していた自分への自己嫌悪が重なり、小児科を出てすぐに号泣していました。


つづく




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